わが家の雨対策【2023-05-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家の雨対策

ページ作成日:2023-05-07

 

連休中、好天に恵まれた京都ですが、例年6月半ばには雨の季節に入ります。天気が安定している間に、わが家の雨備えを点検しておきたいですね。

 雨の被害で最も怖いのが屋内への雨漏り。放置すると住宅の構造部分(屋根・柱・梁・床・土台など)まで傷んでしまいます。そこで最初に点検しておきたいのは、雨漏りを招く屋根やバルコニーの傷み。瓦のズレや割れ、屋根材の老朽化、バルコニー周辺の傷みなど、早く察知することで早く手当てが可能です。なお、屋根の上の作業は危険性が高いので、点検・補修は専門業者に任せるのが無難。その際、テレビアンテナの支柱や支線、太陽光発電機の設置状況なども併せて点検しておくと、より安心です。

 屋根と同様に注意したいのが、雨どいや排水溝の詰まりです。放置しておくと、あふれた雨水が思わぬところに被害を及ぼすことも。また、雨戸の不具合や壁の大きなひび割れも要注意。簡単に補修できないものは、専門業者に点検・補修を依頼します。

 近年の梅雨では、ゲリラ豪雨がしばしば発生しています。住宅の点検と同時に、避難場所や避難ルートの確認も済ませておきたいものです。京都市では区ごとに防災マップを作成し、ネット上にもアップしているので、家族で話し合っておきたいですね。また、緊急時の連絡方法(災害用伝言版・SNSなど)についても、事前の練習をお勧めします。

 なお、住まいの点検は、雨の季節の前だけでなく後も大切です。屋根・壁・雨どいなどの傷みはもちろんですが、強風を伴う豪雨では、思わぬ場所まで雨が吹き込み、腐食の原因になることも。こまめに点検し、リフォーム会社や工務店などに相談したいものです。

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