避難情報について ~自分と家族の生命を守るため~【2023-06-10更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

避難情報について ~自分と家族の生命を守るため~

ページ作成日:2023-06-10



  今年は、梅雨前線と台風という最悪の組み合わせが繰り返し発生しています。不意の災害から自分と家族の生命を守るには、状況に応じて適切な避難行動をとることが欠かせません。参考にしたいのが、国・気象庁・地方自治体などから発令される避難情報です。

 現在の避難情報は、「情報に注意」を意味するレベル1から「災害の発生または切迫」を意味するレベル5までの5段階で統一されています。このうちレベル3は、避難行動に時間がかかる人(例えば高齢者や障害のある人など)に避難を促す「高齢者避難」、また、レベル4は、危険な場所からの全員避難を意味する「避難指示」とも呼ばれます。とりわけレベル4の警報は災害のおそれが強いことを意味するため、国や地方自治体ではレベル5の発令を待たずに全員避難するよう呼びかけています。

 最も重大な警戒レベル5は、「緊急安全確保」とも呼ばれます。これは、災害による生命の危険を避けるために、その場でできる最善の安全策を取ってほしいとの意味。例えば、マンションの低層階にいる人は高層階へ、戸建住宅の場合は、崖などから遠い位置にある2階の部屋へ移る、などが考えられます。大切なのは、避難所への避難にこだわらないこと。豪雨や洪水時の無理な避難は、かえってリスクを高める恐れがあるためです。

 なお、避難に関する情報は、地元市町村から出されるのが一般的ですが、局地的な大雨や洪水時には間に合わない恐れもあります。その場合でも、テレビ・ラジオ・ネットなどで自分の周辺にレベル3以上の情報が出されたら、すぐに必要な行動を取りましょう。その際、家族・近所で声を掛け合い、逃げ遅れる人がないようにしたいものです。

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