強風の被害に注意 ~異常気象が相次ぐ中、対策を再チェック~【2023-06-17更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

強風の被害に注意 ~異常気象が相次ぐ中、対策を再チェック~

ページ作成日:2023-06-17



  竜巻といえばアメリカが本場のように思われがちですが、近年では日本でも竜巻被害が報告されるようになりました。異常気象が相次ぐ中、竜巻や台風などの強風被害は、今後も増えることが予想されます。いま一度、対処方法を確認しておきましょう。

 風の脅威は、その風速に比例して高まります。毎秒10m超だと傘がさしにくい程度ですが、毎秒20m超では屋根瓦などが飛び始め、人は歩けなくなります。こういう時は、とにかく自宅や頑丈な建物内に避難すること。これが強風による人的被害を抑える基本です。
 ただし、自宅に避難した場合も油断は禁物。閉め忘れたドアがあったり、飛んできたモノで窓が割れると、開口部(ドア・窓)は一瞬で破壊され、モノ混じりの強風が家中を吹き荒れます。さらに強烈な風では、屋根や外壁が吹き飛ばされることも珍しくありません。
 もしも自宅にいる時に台風や竜巻の接近に気付いたら、家中のサッシ・雨戸をすべて閉め、窓から離れた場所で低い姿勢を保ちましょう。その際、カーテンやブラインドも閉めておくと、万一窓ガラスが割れても、破片の飛散をある程度抑えることができます。

 また、強風で飛ばされやすい屋外の植木鉢や庭先の洗濯物は、可能な限り屋内へ。よその人やお宅に被害を与えた場合、損害賠償に発展する恐れもあるのでご注意ください。
 なお、強風や竜巻の接近を知るには、気象庁や自治体の強風注意報・暴風警報・竜巻注意情報などが確実ですが、急に空が暗くなってきた、大粒の雨やひょうが降り出した、ゴーという音が迫ってきたなどの異変も、危険が迫っているサインとなります。何かがおかしいと感じたら、ためらわずに近くの頑丈な建物や地下街などへ避難してください。
 

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