「防災の日」に家庭内備蓄の点検を(上) ~水・食料・トイレ~【2023-09-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

「防災の日」に家庭内備蓄の点検を(上) ~水・食料・トイレ~

ページ作成日:2023-09-02



 昨日9月1日は防災の日。百年前の関東大震災の惨禍を忘れないために制定されたものですが、近年相次ぐ大型自然災害を考えると、その意義は大きなものがあります。

 大規模災害のたびに痛感させられるのは、「備えあれば憂いなし」という教訓です。そこで考えておきたいのが、各家庭での物品の備蓄。家々が倒れ道路も寸断されるような大規模災害では、支援はすぐに届きません。水道・電気・ガスの長期間の停止も避けられないでしょう。京都市では最低3日分を目安に、水・食料などの家庭内備蓄を勧めています。

 具体的にどんな備蓄品が必要でしょうか。まず必要なのが水。飲料水に限っても、成人1人1日2~2.5リットルが必要といわれます。2リットル×3日×人数分を目安に、ミネラルウォーターをストックしておくだけでも、心強い備蓄になりそうです。
 災害に備えた食料品の備蓄も欠かせません。災害直後は水・電気・ガスとも使えない可能性が高いので、加熱せずに食べられる缶詰、クラッカー、乾パンなどは必須。缶詰を開けるためのオープナーも忘れずに用意しておきたいものです。
 状況がやや落ち着いた時、重宝するのがカセットコンロです。お湯をわかすだけでも、レトルト食品やインスタントラーメンなどの温かい食事が可能になります。災害発生後は交換用ボンベが入手しづらくなるので、こちらも一定数を用意しておきましょう。

 もう一つ、切実な必需品がトイレです。断水時は水洗トイレが使えないので、簡易トイレの備えは欠かせません。ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどはもちろん、新聞紙や厚手の大型ビニール袋を多めに用意しておくことも、万一の際に役立ちます。

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