台風による災害に注意 ~日頃からのリスク確認~【2023-08-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

台風による災害に注意 ~日頃からのリスク確認~

ページ作成日:2023-08-26



 地球温暖化の余波なのか、ここ数年の台風は大型・強力になっている印象があります。秋の台風シーズンに備えて、基本的な知識を確認しておきましょう。
 台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧のうち、最大風速が毎秒17m以上のものを指します。勢力の判定基準は次の二つです。
○暴風圏(風速毎秒15m以上)の半径:500km以上は「大型(大きい)」、800km(本州をほぼおおう規模)以上は「超大型(非常に大きい)」
○最大風速:毎秒33m以上は「強い」、44m以上は「非常に強い」、54m以上は「猛烈な」

 台風による被害の一つは風害です。一般に毎秒15m超の風では傘が差せなくなり、20m超では固定されていない看板・瓦などが飛散、30m超では走行中のトラックが横転するといわれます。台風が近づいたら外出は避け、窓には雨戸やカーテンを引く、飛来物による破損を避けるためガラス窓から離れるなどを心がけましょう。

 もう一つの被害は大雨による水害です。実は台風による雨は、それ自体の勢力よりも、周辺の気象状況に左右されがち。中でも警戒したいのは、相当量の降雨が数時間から数日続いた場合です。油断していると、河川や用水路の氾濫・堤防決壊、地盤のゆるみによる土砂崩れ、下水道からの逆流などの災害に、突然見舞われることになりかねません。
 こうした危険を避けるには、とにかく気象情報に注意を払うこと(無料の防災アプリが数多く出ています)、万一に備えて避難準備を済ませておくことが重要です。また、日頃から、ハザードマップなどで自宅周辺の災害リスクを確認しておくこともお忘れなく。

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