冬の加湿の重要性 ~適度な湿度で健康と家計を守る~【2023-11-18更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の加湿の重要性 ~適度な湿度で健康と家計を守る~

ページ作成日:2023-11-18



 11月も半ばを過ぎ、朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが、それは同時に乾燥の季節の訪れでもあります。乾いた空気は、のどや鼻の粘膜の防御力を下げる一方、空気中に浮遊するウイルスを活性化させ、かぜやインフルエンザなどにかかるリスクを高めます。
 また、乾燥した空気は、身体が感じる気温(体感温度)も下げてしまいます。その割合は湿度10%あたり約1℃。例えば同じ室温16℃の部屋でも、湿度30%の場合は50%より2℃ほど肌寒く感じられる計算です。それは、冬の光熱費の上昇にもつながりかねません。冬の空気の乾燥が問題視されるのは、こうした背景があるためです。

 健康で快適な冬を過ごすには、室内の空気の乾燥を抑えることが第一歩。手軽なところでは、家電量販店の店頭やネットショップに並ぶ加湿器を利用する方法があります。広さや予算、メンテナンスの手間などを考えながら、適切な加湿器を選びたいものです。
 加湿器と同時に備えたいのが、室内の湿気を測る湿度計。というのも、大型の加湿器を常時運転すると、大量の水蒸気が窓・ドア・壁などで結露してしまい、かえってカビやダニを発生させる恐れがあるためです。一般に、快適な湿度とされるのは40%~60%。湿度計を小まめにチェックしながら、加湿器の使い方を調節したいところです。

 なお、加湿器を使わない場合は、濡れたバスタオルを部屋に干しておくのも一案。これは遠征旅行中のスポーツ選手や歌手がよく利用する手だといいます。また、入浴後のお風呂の湯をそのままにして、浴室の扉を開けっ放しにする方法もありますが、やり過ぎると洗面室などの壁紙がはがれる恐れもあるのでご注意ください。

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