強風の被害にも注意【2019-09-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

強風の被害にも注意

ページ作成日:2019-09-07

 最近の異常気象では、豪雨だけでなく強風による被害にも注意が必要です。昨年の台風20号では、淡路島にある高さ約60mの風力発電用風車が支柱ごと倒されてしまいました。強風への対処を今一度確認してみましょう。
 風の威力は速度が上がるほど増加します。一般に、風速毎秒10m超で傘がさしにくくなり、毎秒20mを超えると屋根瓦が飛ぶといわれます。もちろん、人が歩ける状況ではありません。風が収まるまで自宅や頑丈な建物の中に避難するのが基本です。
 ただし、自宅にいる場合も油断は禁物です。割れた窓や閉め忘れたドアから強風が入り込むと、一瞬でモノが飛び窓ガラスが割れます。もっと強い風では、屋根を飛ばされたり外壁を破壊されることも珍しくありません。台風や竜巻の接近時は、家中のサッシ・雨戸を忘れずに閉めておくこと。その際、カーテンも閉めておくと、万一ガラス窓などが割れても、破片が飛び散るのをある程度抑えることができます。
 また、屋外の植木鉢や庭先の洗濯物は必ず屋内に。強い風圧を受けているガラス窓は、小さな飛散物の衝撃でも割れてしまうからです。自宅のモノが原因となってご近所の家や車、人に被害を与えた場合、損害賠償に発展する可能性もあるのでご注意ください。
 強風や竜巻の脅威が迫ると、気象台では強風注意報や暴風警報、竜巻注意情報を出し、警戒を呼びかけます。また、急に空が暗くなる、大粒の雨やひょうが降る、ゴーという音が迫ってくるなどの異変から、危険を察知できる場合もあります。何かおかしいと感じたら、ためらわずに近くの頑丈な建物や地下街などへ避難してください。

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