団体信用生命保険の意味とは【2015-06-22更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

団体信用生命保険の意味とは

ページ作成日:2015-06-22

住宅ローンを利用する場合、団体信用生命保険(団信)への加入が一般的です。なぜ、住宅ローンに生命保険が必要なのか、と思われる方も多いでしょう。
団信は、金融機関が残債務(ローンの未返済額)を回収するための仕組みです。万一、住宅ローンの負債者本人が死亡・高度障害となった場合、生命保険会社から融資先へ保険金が支払われ、残債務が清算されるわけです。
残された家族にとっても、団信のメリットは大きなものがあります。というのも、保険金によってローンが清算されれば、そのままマイホームに住み続けることができる上、ローン返済の心配もなくなるからです。
民間住宅ローンでは団信はほぼ強制加入です。したがって、健康上の理由などで団体生命保険に加入できないと、住宅ローンが利用できないこともあります。一方、「フラット35」では加入は任意ですが、その役割を考えれば入っておくに越したことはありません。
気になる保険料ですが、民間ローンの保険料は、金利と返済金額に応じて個別に計算されます。ただし、実際の支払いは、毎回の返済額に金利の形で上乗せされるのが一般的となっています。一方、「フラット35」の場合は年平均残債の0.3%程度で。支払いは年1回のまとめ払いが普通です。
団信は、保険金額がローン残高にぴったり合う仕組みです。したがって、ローン残高の減少とともに保険金額は減少していき、負担する保険料も少なくなっていきます。住宅ローンが完済されるとともに、団体信用生命保険も終了となります。
 

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