家具の地震対策とは【2016-03-13更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

家具の地震対策とは

ページ作成日:2016-03-13

今年3月11日は東日本大震災5周年でした。大津波を生んだ海底地震はマグニチュード9.0でしたが、いずれ発生する南海トラフ大地震もほぼ同じ規模になる可能性が指摘されています。この機会にわが家の防災対策を今一度点検しておきましょう。
地震対策の中でも、家具や家電などの安全対策は、比較的簡単な上に一定の効果が見込めるもの。特に「高いもの」「重いもの」「割れるもの」の対策を優先するのが大切です。
○高いもの/背の高いタンスや本棚は大きな脅威。転倒防止の突っ張り棒やチェーン、安全ベルトなどで、壁下地や天井下地にしっかり固定します(異なる二種類の対策を併用すると安全性がさらに高まります)。二段重ねのタンスなどは、上下の固定も忘れずに。部屋の出入口付近にタンスなどを置かない、タンスの上にモノをのせないことも大切です。
○重いもの/阪神淡路大震災では、テレビやパソコン、ステレオなどが「飛んだ」という報告が相次ぎました。こうした重量物はなるべく低い位置に置くのが鉄則。寝室では、枕元から離すことも大切です。また、意外な脅威となるのが本。棚板の前面に飛び出し防止の板を張ったり、自転車の荷台用のゴムを張ると、一定の効果があるようです。
○割れるもの/枕元の窓ガラスはもちろんですが、タンスやボード類のガラス戸、鏡台や姿見の鏡、額のガラスなども、潜在的な危険物。枕元に置くのを避け、ガラスには飛散防止フィルムを貼っておくと、被害がかなり防げます。また、室内照明は天井直付けのカバー付きタイプが安全。割れても破片が飛ばない、飛散防止タイプの蛍光灯もあります。
こうした安全対策は、入居時やリフォーム時にやるのが効率的。ぜひご一考ください。
 

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