雨の季節の備えとは【2016-05-15更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

雨の季節の備えとは

ページ作成日:2016-05-15

 五月晴れの天気が続く京都ですが、1カ月後には梅雨の季節に入ります。住まいの雨対策のポイントをご紹介しましょう。
 まずは雨を迎え撃つ準備です。屋根瓦のずれや大きな壁のひび割れなどは、屋内の雨漏りにつながり、放置すると住宅の骨組にも影響が出かねません。天気のいい間に点検し、気になる部分は早めに補修しておきたいですね。住宅そのものだけでなく、アンテナの支柱や支線の傷みや緩み、雨どいや家の周囲の排水溝の詰まり、雨戸の不具合なども併せてチェックしておくと安心度が高まります。
 梅雨の季節に入った後、特に心配なのが浸水(床上・床下)や洪水、土砂崩れなどです。激しい雨に不安を感じたり、自治体から「避難勧告」「避難指示」が出た場合(「指示」の方が、より切迫しています)は、家族やご近所と声を掛け合って避難しましょう(ただし、周囲がすでに水没している場合は、家にいる方が安全な場合もあります)。大雨の状況を把握するには、テレビ・ラジオのほか、スマートホンの防災アプリも有効です。
 京都市では区ごとに防災マップを作成し、ネット上にもアップしています。自宅のある地域の状況について事前に確認しておくといざという時もあわてずにすみそうです。
 大雨が過ぎた後は今一度、住まいの点検をしておき、屋根や壁、雨どい、排水溝などに異常がないかチェックします。特に、強風を伴う豪雨では、ひさしの奥まで雨が吹き込んだり、雨どいが外れることもしばしば。軽微だからと放置すると構造材まで傷める恐れがあるので、一段落したらリフォーム会社や工務店などに相談したいものです。
 

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