自己資金ゼロで住宅を買うには【2016-05-22更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

自己資金ゼロで住宅を買うには

ページ作成日:2016-05-22


 マイホームを購入したい、しかし、自己資金が十分でない、という方は少なくないようです。そこで、自己資金ゼロでのマイホーム購入について考えてみました。
 まず、マイホーム購入額のすべてを住宅ローンでまかなうことは可能です。実際に不動産会社の提携ローンでは、100%融資をうたうところが珍しくありません。また、住宅金融支援機構の「フラット35」も、100%融資は可能(上限金額8,000万円まで)。ただし、融資率が90%を超えると金利が上がるので注意が必要です。
 利用者にとっては、100%ローンがあるかどうかより、その返済がうまく行くかどうかの方がはるかに重要です。自己資金が少なければ、それだけ借入額が多くなり、返済額も増えるわけですから、ここは思案が必要でしょう。
 最低限守りたい原則としては、できるだけ低利で安定したローン(たとえば、「フラット35」は全期間、固定金利です)を借りること。また、返済期間を長めにとり、月々の返済負担にゆとりを持たせること(ただし、返済総額は増えます)。親や祖父母から資金援助が受けられそうならそれも利用しましょう(今年9月30日までの契約の場合、一般住宅で700万円までは贈与税はゼロ。10月以降は、消費税が増税されるかどうかで、非課税枠が変わります)。その上で、余裕があれば繰り上げ返済で元金を減らすことも考えましょう。
 いちばん避けたいのは、自分たちの返済余力いっぱいまで借り入れを行ってしまうこと。特に変動金利ローンの場合、金利高騰は返済額の増額に直結します。100%ローンを検討しているならなおのこと、日ごろの家計に余裕を持たせておくことが大切です。
 

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