住宅ローンは家庭に合ったものを【2017-01-29更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住宅ローンは家庭に合ったものを

ページ作成日:2017-01-29

ひと口に住宅ローンといっても、金利の種類によって変動型、完全固定型、固定金利選択型の3タイプがあります。違いを確かめ、自分の家庭にあったものを選びたいですね。
「変動型」はその名のとおり、金融情勢に応じてローン金利・返済額が変わる住宅ローン。返済額の見直しは5年に一度、見直し後の返済額はそれ以前の1.25倍までというルールがあるので、利率上昇即返済額アップとは限りませんが、利率が急上昇した場合は元金がまったく減らないことも。その半面、3タイプの中で金利・返済額が一番低い点は有利です。向いているのは、自己資金は十分でなくても、月々の所得にゆとりがある家族。繰り上げ返済などを併用して、なるべく早く元金を減らしたいですね。
「完全固定型」は「変動型」とは逆で、借入当初の金利・支払額が最後まで変わりません。その分、将来の人生設計が立てやすいプランといえるでしょう。代表的なものは、住宅金融支援機構の「フラット35」。なお、利率や返済額は「変動型」より高くなるので、十分な自己資金がある家庭が、今のような低金利状況下で利用するのがベストです。
最後の「固定金利選択型」は、変動型と完全固定型の中間的な存在。当初の一定期間(2・3・5・10年などがある)は固定金利で、それから先は、変動金利型か固定金利選択型かを選べるのが一般的です。ただし、固定金利期間を過ぎた後の返済額上昇に限界がないので、メインの住宅ローンに選ぶのはリスクが高すぎます。サブローンとして「変動型」や「完全固定型」と併用し、固定期間中に優先返済してしまうのが安心でしょう。夫婦の一人がメインの住宅ローンを、もう1人が選択型をという利用法も考えられますね。
 

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