値下げになった京都の地震保険【2017-01-22更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

値下げになった京都の地震保険

ページ作成日:2017-01-22


 今年1月からは地震保険料率が改定され、保険料が変わっています。「大幅値上げ」などという記事も見られますが、実は京都の場合は3.6%~7.3%の「値下げ」。未加入の方はこの機会にぜひ、加入を検討したいものです。
 地震保険は「保険」と呼ばれていますが、実際は火災保険に伴う「特約」に近いもの。火災保険の加入者のみ、新規または途中契約で付帯することが可能です。
 補償対象は地震・噴火・津波など、「火災保険の対象にならない」建物や家財の損害です。ただし、保険金額(補償額)の上限は、「火災保険の保険金額の30%~50%に相当する範囲内」で、かつ「建物5,000万円・家財1,000万円」まで。満額が出ても元の住まいの再建は難しいことは知っておきたいですね。
 補償額の支払上限は4段階に分かれており、「全損」で地震保険金額の100%、「大半損」同60%、「小半損」同30%、「一部損」同5%と、被災物件の状態によって変わります。例えば2000万円の火災保険加入者が地震保険に入っている場合、受け取れる保険金は「全損」600万~1000万円、「大半損」360万~600万円、「一部損」では30万~50万円です。保証額は決して十分とはいえません。
 それでも地震保険には入った方がいいといわれます。思いがけない天災に会った時、数十~数百万円単位のまとまったお金を受け取れることの重みは計りしれません。少しでも多くの補償金を受け取るためにも、保険金額は上限一杯まで設定し、ずっと払い続けることをお勧めします。
 

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